わたしが面接や企業説明会、中高生との対話イベント、取引先にしょっちゅう言っている事は。
「会社って誰ですか?」
「会社のお金ってあると思う?」
です。
「会社って誰?」=「自分も含めた、ここで働く人たち」が正解だと思っています。
「○○高校野球部って誰?」=「(監督や関わる人ひっくるめて)俺たち」とかと同じ。
「○○中学校吹奏楽部って誰?」=「(先生や関わる人ひっくるめて)わたしたち」と同じ。
ということは、
「会社でお金を稼いでいる人は誰ですか?」って話です。
現場の人も、事務の人も、管理する人も、その人たちが居ないと会社は成り立たない。
ということは?
「その人も含め、そこで働く人たちが稼いだお金」ということになります。
「会社のお金でイイもの食べれた!」「会社のお金でいいとこ泊まれた!」と、
いうのは違うんじゃないか?と思うのです。
これは「自分の財布からお金を出さなくてラッキー」って発想じゃないですか?
会社のお金=自分と仕事仲間みんなで稼いだお金なはず。
となると「お金を使わせてくれてありがとう」じゃないですか?
会合やゴルフや研修や、いろいろあります。
みんなで稼いだお金を使ったなら、そこで得たもの、感じたことなどを、
「その後、仕事に活かす言動を行う」が、当り前だと思うのです。
だから「会社のお金なんて1円も無い」んです。
みんなで稼いだお金=会社のお金という認識が必要です。
となると
「(自腹じゃなく)会社のお金でラッキー」という発想にはならないはずなんです。
自己中な発想にならないはずなんです。
細かく突き詰めると、法人税法上の損金算入・不算入というのがありますが、
自分の財布のお金と会社のお金を同じように大事に大切にできる人と仕事がしたいです
前の記事
2024年11月18日
次の記事
2024年12月30日
コメント