11/19(金)は母校でのカタリ場でした
懐かしの体育館
最近はとんとご無沙汰ですが、吹奏楽部OBなので、
部室(古ぅ~~い同窓会館)や音楽室にはよくいってましたが。
今回は1年生の男子3人
文武両道とはいうものの・・・。
わたしたちの頃は、部活や体育祭(騎馬戦では流血必至)、文化祭などは熱く、
応援団もあったし(吹奏楽部は随分彼らに助けられました)(3年の時の応援団はほぼ理数科の人だった)
ありがたい時代でした。
酷かったのは娘1号が吹奏楽部の部長になる時。
吹奏楽部や合唱部の定期演奏会はダメという方針。
部活は18:30、土日は基本部活禁止。
娘1号は毎日のように教員に抗議。そして毎日泣いていました。
そこからMASS TIVAがスタートしたのです。
やがて益田高校文化部総合文化祭「MASS TIVA」になったのです。
とある先生のお陰です
陸上が好き、剣道が好き、
でも課題が多くて・・・。
印象的なのは3人とも中学の方が楽しい。という事。
ま、1年生というのもありますしね
小中とそして現在。思い出と今の壁をたくさん話してくれました。
私はお礼に、「2年生の中間テストで数学0点とって赤点だった、でも今は社長。しかし、特に数学、そしてテストの点数は大人になってからの「脳力」を上げるための練習だから勉強もちゃんとやってよ!!私みたいになってはダメ!!」と話しました。
今思い返すと、男子ってのもあってか、自分の恋愛話をけっこう・・・
私にとって高校生活は、大学時代と同じでものすごく良い時間でした!!
苦しく辛い事もあったけど、覚えているのは楽しい事ばかり
物理的にはそうでなくても「自分は恵まれてる」と思える大人になって欲しいと話しました。
「最初はめんどくせぇなぁ。と思っていましたがとても楽しくて」
私が逆の立場なら絶対そう思いましたよ、なんでやらなきゃいけないの?って。
いえいえ、楽しくて勉強になったのは私の方。
私は益田に住む者として経営者として、この子たちの未来にも少なからず責任があるのだ。という事を学びました。
明誠や益高の子たちが、わざわざ益田の高校を選んだ理由を聞かされたからです。
そこには明確な理由があって。
「自由とわがまま」「怒ると叱る」「優しさと甘やかし」
それらの違いとこの3つの共通点を理解してくれたようです。
彼らも大人を見てきたわけで、そんな大人にならないように、と。
今回、私学と公立を経験させて頂いたわけですが、
残念ながら、同じ教職でも明らかに差がありました。
たとえば、
「学ぶ気持ち(謙虚)があるかないか」と、「好かれたいという気持ちが優先してしまっているかどうか」
とか。
子どもたちは、ちゃーんと悩んでるし、頑張ってるし、
しっかり未熟だし、幼いし。
それがイイんですよ!!
運営関係者の皆様のお陰で、頭が腐らずに済みそうです。
お疲れ様でした、ありがとうございました。
私の宝物