益田石油株式会社2022年 年頭訓示
代表取締役 吉山典克
2022年、令和4年、新年明けましておめでとうございます。
【モビリティー(自動車および関連業界)の動向】
脱炭素(カーボンニュートラル)」に向けて、国内自動車メーカーはEVの増産を打ち出しました。各社多様性は保持するものの、国内のEVはこれからドンドン増えるでしょう。
【エネルギーの動向】
要点は、CO2を出さずに電気やCO2が出ない燃料(グリーンガス、水素、合成燃料、アンモニアなどなど)を作ろう。という事です。
我々は幸い、そうして作られたエネルギーをお客様に買って頂く「小売」と、その「エネルギーを使用する物の販売とメインテナンス」が生業(なりわい)です。
なので、お客様にとっては「どのメーカーのエネルギーをどこで買うか」という事は今まで通り変わりません。また、そのエネルギーを使う物(車、暖房冷房、給湯、コンロなどなど)も今まで通り販売しメインテナンスします。
石油やガスが他の何かに変わるだけの事で、生活の基盤を支える「エネルギーサプライ」という業態は変わることなく軸であり続けます。
【重要な事】
重要な事は、これからエネルギーの種類が変わっていく中、今後の動向という『情報を知る事』で知識を持つ事が最も重要です。
その『情報』を元に「いつ」「何をやる」判断をするわけです。ハードやソフトを新しく変えるタイミング、事務などのソフトやオペレーションを変えるタイミング、それらを見極め、私たちが稼いだお金をつぎ込むのです。
「エネルギーサプライ」を軸に「何をやる」たとえば新たな顧客獲得策や新たな販売&ケアの仕組みを構築する事が重要です。
マネージメントの5大要素「人・物・金・時間・情報」を知ってください。
この5つを活用して、
想像力を働かせ、アイデアを出し合って、やってみましょう。
つまり「クリエイティブ」な仕事をしましょう!ということです。
私たちが、何も創れず何も生み出さなかったら、お客様から「どこで買うか」で選んでもらえなくなります。売上は減り、利益は減り、私たちの収入も減る。
なので、繰り返します。
「しっかり練って企画書出しましょう」
「成功しても失敗しても、検証して次に活かしましょう」
一人一人の「レベルアップしたい。成果を出したい。」という想いが、
会社(ここで働く私たち)を成長させ、お客様を動かし、いつの間にか地域発展の一助となり、次の世代の活力になります。
それが、働いてお金を頂く者の責務であり礼儀だと、私は考えます。
以上を踏まえて、健康で笑顔でがんばりましょう。
せっかくだから、いい会社にしましょう。
以上