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ガソリン価格抑制策発動

5円安くなるわけではありませんよぉ~

正式名は「燃料油価格激変緩和対策事業」です。


詳しい内容はコロナ下における燃料油価格激変緩和対策事業|経済産業省 資源エネルギー庁 (nenryo-gekihenkanwa.jp)

でどうぞ。


今回は、

次週分の元売りが出す卸価格(私たち側から見たら仕入れ値)について、「政府の試算した」原油調達コストでは3.2円上がるので、少なくとも卸価格は3.2円上がるだろう、だから

全国平均170.2円の0.2円分を加算して、

1ℓ当たりガソリン、軽油、灯油、重油 それぞれ3.4円(令和4年1月27日~2月2日)の補助金を元売に出します。これで仕入れ値があがらないだろうから、売値もあがらないでしょ!?

ってことです。


仮に調達コストが6円上がっても、5円までしか出せません。

ってことです。


13,000以上の私たち小売業者に補助金出すより、元売りや商社など29社に出した方が楽。

ってことです。


ここ→ガソリン高ぇーよ!!で解説した通り、

小売業者の儲けが増えるわけではありません、粗利率ではないので。



話しは逸れますが、

ちなみに、元売り各社が発表する卸価格は毎週水曜に出ます。

毎週卸価格は変わっていて、それに合わせれば毎週売値も変わるのです。

しかし益田市場はJAセルフが2週間に1度価格を変えるので、

そして私たちはJAセルフの看板を見て動きを合わせるので、ずーっと原油があがり続けている今のような状態が続くと、2週間分なのでドーンと値上がったイメージになるのです

「一気にこんなに上がったから1円でも安いとこに」という心理戦略です。


調べたら、車1台の月平均ガソリン消費量が約60ℓで。

セルフスタンドより3円高いフルサービスSSで買うと、3円×60ℓ=180円

2円高い所なら120円の差。


浜田でレギュラーガソリンだと平均、フルサービスSSで176円×60ℓ=10,560円/月

益田の弊社は166円(1月25日時点)×60ℓ=9,960円


ま、

弊社は、石油やガスが続こうが、水素や電気やe-fuel(合成燃料)やグリーンガスになろうが、

全ての人が生きていくために不可欠な「エネルギーサプライ」という社会責任はブレないので


益田石油株式会社は

創業80年


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