わたし、20年近く面接してますけど「採用します」って言ったことは、ほぼ無いです。
いろいろ悩んで「今回はご縁がなかったということで」もありはしましたけど。
一緒に働いてくれる人が欲しいのはこちら側。
なのにこちらが「採用します」って言うのはおかしくない?
と思うから、「採用します」って言えるはずもないのです
弊社や私の経緯や現状、ビジョンをお話しして、
面接者の質問や要望を聞いて、最後に
「それでは2,3日中に入社するかどうかを連絡してください。」
と、面接は終わります。
その人が「この会社で働きたい」思っているかどうかが大事。
だから当然、「やっぱり辞退します」とい言った人もいました。
もちろんキッカケは「興味がある」から応募してくれるわけですけど、
入社したら違った。というのはできるかぎり無しにしたい。
なので、「先ずは話を聞いてみませんか?」とか
「先ずは見学してみませんか?」と現場の見学や体験をお勧めしているのです。
そうすると業務等だけでなく、雰囲気や考え方、
そして何より、
「社長の言ってる事と社員や現場の実態はどうか」
を判定できるのです。
弊社のインターンシップもそうです。学生に評価してもらう。
なので、ここ数年の実際に入社するまでの順番は
①社長の話を聞たり質問する。
②現場の見学または体験、社員と話しをする。
③(入社しようと決めたら)面接をする。
(①と②が逆もある)という順番が多いです。
業種イメージとは全く違う事がよく分かるはずです。
なので、車に興味も知識も無かった社員が増えているんです。
優先すべきは能力より「脳力」。「人となり」と言ってもいいでしょう。
「脳力である人として、社会人としての成長」の軸に能力である知識や技術が付いてくるのです。
大谷翔平が嫌なヤツなら一緒に居たくないでしょ?
なので、ジェンダーレスとかLGBTQとか、
健常者障がい者なんて、考えもしません。
そりゃあ危険物扱ってますから、そこは考慮しますけど。
あ、わたし小さい頃は男女両方好きになったことがあります
弊社インスタは→https://www.instagram.com/masudasekiyu/
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